タイテツ野球馬鹿

一昨日は県立高校と興南高校(第60回)の卒業式でしたね。卒業生の皆さんそして保護者の皆様おめでとうございます。学校活動で制限の多い時期がありましたが…。
母校興南高校の卒業生の皆さん、大学・専門学校進学、就職とそれぞれ次のステージへ進みますが、全国にはたくさんの興南OBがいますので、困った時はOBをどんどん頼ってほしいなと思います。興南魂でちばりよ～。

一昨日、昨日と休みで時間があったので過去のブログ記事を読んで、また懐かしく参考になればと思うことが書かれていたので…
「“名将の言葉学。普段通りのプレーが潜在能力を開花させる”」我が母校興南の我喜屋監督が低迷していた母校興南を2007年夏24年ぶりに甲子園に出場させ、また2010年春夏連覇達成までの出来事。

まず準備不足…
仲田幸司さん(元阪神)ら好選手を擁し1983年に甲子園出場してから24年間、県大会で良い所まで行きながら勝てず甲子園から遠ざかった理由について、「私生活がちゃんと出来てない。箸の持ち方も知らないのに食事をするのと一緒。そんな状態で甲子園なんて無理。何の準備もしてないのにたどりつくわけがないので甲子園なんて口にするものではない。最初は富士山の五合目あたりで良い。そこまでは確実に登りなさい」と。就任当時の母校は勝てない焦りから先を見過ぎて足元を見ていなかった。

24年ぶりの甲子園出場を決めた2007年当時の主将幸喜君が「今まで負けたらどうしようばかり考えていたけど、監督(我喜屋さん)は基本的な事をやれば何も言わなかった。やるべき事に集中出来いつの間にか自分達は強くなっていた。」と。部員たちは勝たなければいけないというプレッシャーがなくなり楽になったらしいです。

我喜屋監督が夏の県大会1週間前部員を前に「これまでやってきた事を出せば甲子園は間違いない。準備OKもう大丈夫だ。自信を持って戦いなさい」と話し、秋季2回戦コールド、春季準々決勝敗退の興南がその１ヵ月後本当に決勝で浦添商業を再試合の末2-0で下し24年ぶりに甲子園の切符を手にしました。監督に就任して3ヶ月で低迷していた母校を見事復活させた手腕にほんとびっくりしました。











我喜屋監督は「高校生は技術で負ける事はそうない。ちょっとしたミス、少しカバーリングを怠ったとか…それが大きな失点につながり負ける。誰でも出来る事をやれば3ヶ月で甲子園に出られる。早寝早起き・朝の散歩・ごみ拾い等小さな事が出来る人間は野球も出来るし大きな事も出来る」と。優勝した選抜前の壮行会で「優勝してきます！」、夏の甲子園前にも「連覇する！」と断言した理由について「思いますでは駄目。その準備は出来たということの表明」。ほんとその言葉が現実になりほんとビックリしました。

我喜屋監督は「寝てるものをほじくり出しただけ」と。「“持っている力をそのまま出しなさい”」久々に内容を読み返して、各競技名将と言われる方々は皆同じこと言っているな～と。
あらためて準備と普通が１番…。また忘れていた事、ヒントを頂きました。
今年度もあと１ヶ月ラストスパートですね。よしっ頑張ろう！

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【興南高校情報】








第71回県高校野球春季大会
2回戦　対　石川



【興南高校野球部ＯＢ会情報】

令和6年興南高校野球部OB会総会
　　　　　中　止
ＯＢ会年会費：3,000円
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琉球銀行首里支店　普通No.121344

マスターズ甲子園2023　第20回記念大会出場
11月11日（土）　大会1日目
興南高校OB(沖縄)１－１４鳥取育英OB(鳥取)









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【大知建設野球部情報】
第147回秋季軟式野球大会成年の部
準決勝(3/10)対ＰＯＣＯ Ａ ＰＯＣＯ









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NPO法人野球未来.Ryukyu
理事長　大野 倫
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