2024年12月12日
勝者が強い!
今年のプロ野球、横浜DeNAベイスターズがシーズン3位から1998年以来となる26年ぶりの日本一になり下剋上と注目されましたが、ここで沖縄の過去の下剋上紹介。
そこは…失礼かもしれませんが、2000年夏の甲子園に初出場した那覇高校かな~。
県内有数の進学校那覇は準々決勝で春季Vの第1シード中部商を6-2で下すと、準決勝で浦添商を1点差で撃破、決勝では延長10回沖縄水産を破って夏の甲子園初出場(春は1960年に1度出場)を決めました。
当時の那覇は好投手成底君に、左投げ捕手・長嶺君、左投げ三塁手・金城君、左足を高く上げアッパースイングの1番打者・宮里君に、「クラウチングスタイル」で甲子園を沸かせた代打の切り札・比嘉君など超個性派の集まり。秋季は2回戦、春季は3回戦で興南にコールド敗退でしたが夏はもの凄い勢いで制しました。
甲子園では初戦(2回戦)、岐阜の伝統校中京商業(ショートは当時2年の松田選手(元ソフトバンク-巨人)を延長11回2-1で撃破し夏の甲子園初出場初勝利。那覇の決勝点はショート松田選手の悪送球でしたね。3回戦では栗山選手(埼玉西武)の育英(兵庫)に大敗しましたが、夏の甲子園を盛り上げてくれました。
当時の監督の打撃指導は「叩きつけるな。アッパースイングになるイメージでより遠くにボール飛ばせ。」だったようですね。「遠くに飛ばせ…」いいな~当時はかなり批判されましたが…。
「下剋上球児」…ふと個性派那覇高校ナインを思い出しました。
第82回沖縄大会(2000年)
決勝
那覇 0000030002 5
沖水 0000000030 3
(延長10回)
(那)豊原、金城(慎)、成底―長嶺
(沖)友利―迎里
(二)長嶺(那)
第82回全国高校野球大会
2回戦
那 覇 00000010001 2
中京商 00001000000 1
(延長11回)
(那)成底―長嶺
(中)園川―閏間
(三)閏間(中)
(二)潮平・仲田(那)、増田2・閏間(中)
3回戦
育英 321100014 12
那覇 000010100 2
(育)橋本、野辺、大畑、馬場―藤村
(那)成底、豊原、宮里―長嶺、高良、成底
(本)成底(那)
(三)栗山2(育)
(二)栗山・山下、上原(那)
野球小僧さんの「X」でも紹介されてましたね。みんな同じ気持ちですね。
沖縄県高校野球連盟
HP⇒http://kouyaren-okinawa.jp/
【興南高校情報】
第49回沖縄県高等学校野球1年生大会
1回戦 興南 1-2 北中城
【興南高校野球部OB会情報】
マスターズ甲子園2023 第20回記念大会出場
11月11日(土) 大会1日目
興南高校OB(沖縄)1-14鳥取育英OB(鳥取)
【野球型競技普及事業】
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理事長 大野 倫
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