2024年09月15日
恐いもの知らずの勢い!
台風13号逸れて良かった。近所の小学校ではミニバスケカップ戦が予定通り行われていて元気な声が響いていました。県秋季高校野球大会は日程変更がありましたが、明日は大丈夫かな。県秋季は選抜を懸けた戦いという事で過去にも熱い試合がありましたね。個人的に印象に残っている秋季大会を少々紹介していきたいと思います。
1988年10月9日
第38回県高校野球秋季大会決勝
奥武山球場
浦商 000000040 4
興南 00310101× 6
(浦)比嘉(毅)、島根、古堅-山川
(興)富田―淵脇
(三)古堅(浦)
(二)白瀬・上原・宜志・山城(興)
この年の夏、長い休部期間から1年生のみで野球部活動を再開、3回戦まで進出した浦添商業。その勢いは秋季も続き、強豪を次々に撃破し決勝進出。決勝では惜しくも興南に敗れましたが、1年生軍団の躍進は凄かった。
夏の甲子園2度4強の実績を持つ浦商、始まりはここからですね。
宮古高校を率いて夏の県大会準優勝など熱血指導で有名の盛根監督が激しい激を飛ばしながらもノビノビ野球を展開、秋季6試合中4試合二桁安打を放ちチーム打率3割3分5厘と打撃が好調でした。2回戦(対読谷)でプロ注目の左腕与那覇さんを攻略し9回に追いつき延長を制したのが更に勢いをつけましたね。浦商は九州大会1回戦(対別府羽室台:選抜出場校)も0-8から脅威の追い上げで9回1点差まで迫りましたが及ばず…。九州でも粘り強い野球を見せてくれました。
1991年9月15日
第40回県秋季高校野球大会1回戦
奥武山球場
沖縄尚学 000000013 4
沖縄水産 00102030× 6
(尚)東山、小橋川-上原
(水)大野-平野
(三)屋良(水)
(二)後藤・宮國(尚)、平野(水)
夏の甲子園準V戦士3名が戻った沖水を相手に1年生主体の沖尚が善戦。
沖尚は試合出場した11名全員が1年生、終盤8回まで0-6と劣勢でしたが、8回に1点を返すと9回には沖水のエース倫君(大野)を攻め3点を挙げ一打同点の場面まで作りました。あと1歩及ばず敗れましたが12安打と力を見せました。このメンバーは2年後夏の甲子園に出場し開幕試合で高橋由を攻略しサヨナラ勝利しました。
1年生主体でもやれば出来る…この秋季はどのチームが旋風を巻き起こすかな。
沖縄県高校野球連盟
HP⇒http://kouyaren-okinawa.jp/
【興南高校情報】
第106回全国高等学校野球選手権記念大会
【第2日】(1回戦)
興南 0-5 大阪桐蔭
第74回県秋季高校野球大会
1回戦(9/17)
沖縄セルラースタジアム那覇
11:30
興南 対 南部工・向陽連合
【興南高校野球部OB会情報】
マスターズ甲子園2023 第20回記念大会出場
11月11日(土) 大会1日目
興南高校OB(沖縄)1-14鳥取育英OB(鳥取)
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