タイテツ野球馬鹿

暑い熱い夏の甲子園は今日準々決勝。大会で1番面白いと言われる日だけに、球場は満席でしょうね。県出身選手が活躍中の滋賀学園(滋賀)、九州で唯一残る神村学園(鹿児島)にも県出身選手、93年ぶりの8強で旋風を巻き起こしている大社(島根)の試合は大注目ですね。

一昨日の3回戦(大社対早実戦)で早実がレフトを内野手(投手のすぐ側)に入れる奇策でピンチを切り抜けましたが、今から33年前の甲子園でも同年生の沖水ナインがある事をしてピンチを逃れました。友人の大野倫の「～気づきと手段～沖縄らしさで勝つ」を紹介。

今から33年前の第73回全国高校野球選手権開幕日の第2試合、前年度準優勝の沖縄水産が悲願の初優勝を託され戦った1回戦の相手は当時初出場だった南北海道の北照高校(現在甲子園春夏10度出場の強豪校)でした。
結果は…

第73回全国高校野球選手権(1991年)
1回戦
北照　００００００００３　３
沖水　１００００３００×　４
(北)福田―油木
(沖)大野―平野
(二)大野・具志川(沖)

試合は沖水が9回完封勝利目前も、3点を失い最後は1点差勝利とヒヤヒヤのスタートでした。この試合倫君曰く、終盤8回のプレーが大きかったと。そのプレーとは…2死2塁のピンチでセカンドランナーのリードが大きいことに倫君が気づき野手に牽制のサインをしつこくアイコンタクトするも伝わらず…倫君が投球の合間に「これだ！」思いついたのが「え～、くにひゃーたっぴらかすんど～」と野手に方言で発し伝える事。その言葉にショートの仲程君が反応し2塁走者を牽制でアウトにしピンチをしのいだビッグプレー。
方言を略すると「おーい！こいつやっつけるよ～」独特の沖縄方言ですから走者は当然言葉の意味がわからないですよね。あの大観衆でピンチの中冷静に考え、ピンチを乗り切ったのは前年決勝の大舞台の経験した事が生きたのかな。多分自分達だったら雰囲気に飲みこまれピンチを広げたかもしれません。また牽制を成立させたのも前年準V経験者の倫君―仲程君ラインですから尚更納得です。この二人は大会後日本高校代表に選出され、1学年下の松井秀喜氏達とアメリカに行っています。倫君曰く「語学力でチームも僕自身も救われた試合でした。」と。
いや～やっぱり当時の沖水ナインは場慣れをしていたのだなと思いました。

滋賀学園の國仲君と仲田君も当時のような方言で相手をだます…青森山田(青森)に県内出身選手がいないからピンチで方言が生きるかも。なんて(笑)

【今日の試合予定】
▼第1試合（午前8時～）
関東第一（東東京）－東海大相模（神奈川）

▼第2試合（午前10時35分～）
青森山田－滋賀学園

▼第3試合（午後1時10分～）
京都国際－智弁学園（奈良）

▼第4試合（午後3時45分～）
大社（島根）－神村学園（鹿児島）

沖縄県高校野球連盟
HP⇒http://kouyaren-okinawa.jp/

【興南高校情報】










第106回全国高校野球選手権沖縄大会優勝
2年ぶり14度目の甲子園出場決定
第106回全国高等学校野球選手権記念大会
【第2日】(1回戦)
興南　０－５　大阪桐蔭



【興南高校野球部ＯＢ会情報】

【幹事会日程】
日時：8月31日(土)　17時
場所：興南高校野球部寮(予定)
議題　
1.今回の寄付金の収支報告
2.今後のOB会活動について　　　
3.要望及び意見

OB会費　振込口座
沖縄銀行曙町支店普通No.1599049
琉球銀行首里支店　普通No.121344

マスターズ甲子園2023　第20回記念大会出場
11月11日（土）　大会1日目
興南高校OB(沖縄)１－１４鳥取育英OB(鳥取)









沖縄県の不動産情報　住宅・マンション・土地のご相談は…
CMでお馴染み遮熱の大知
株式会社大知建設
ＨＰ⇒https://daichi21.jp/










【大知建設野球部情報】










【野球型競技普及事業】
野球未来プロジェクト
NPO法人野球未来.Ryukyu
理事長　大野 倫
https://yakyumirairyukyu.ti-da.net/











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